低下したモチベーションを取り戻す曲25選 ピアノからマカレナまで

プレイリスト
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モチベーションは放っておくと低下するばかり‥‥

ステイホーム中は、ちょっとしたことでモチベーションが低下したりやる気が消えてしまったりするもの。ピアノに関わらず、聴くと気持ちの方向を変えられる曲リストを作りました。
ジャンルを問わず、あえて雑多にどんどんいきます。気になったものから聴いてみて!

モチベーションUP やる気を出せる曲25選 ピアノからスパイダーマンまで」もあります。

あなたのやる気を心の奥底から見つけ出す

Minor Swing マイナー・スウィング

Django Reinhardt & Stephane Grappelli – ジャンゴ・ラインハルトとステファン・グラッペリ

Django Reinhardt & Stephane Grappelli – Minor Swing

こういう鮮やかで即興性の高い音楽は、誰の録音が一番、なかでも何年の録音がいいと、人によってベストはそれぞれかと思います。ひとまず、ジャズ、映画音楽、クラシックとボーダーレスに活躍したヴァイオリニスト、ステファン・グラッペリとジャンゴが組んでいる録音を選びました。
あとは、やはりせっかくムービーならセッションしているところを見ながら聴きたいということで、大所帯での演奏が素敵なものをピックアップ。

やる気は存在しない、育てていくもの

“Minor Swing” マイナー・スウィング
Romane – Stochelo Rosenberg – Richard Galliano- -Christophe Cravéro

"Minor Swing" Romane – Stochelo Rosenberg – Richard Galliano – Christophe Cravéro


やる気が起きないならとことん沈んでみる

The River リバー
(The River Tour, Tempe 1980)
Bruce Springsteen ブルース・スプリングスティーン

《The River》は、2000年代のライブやインタビューを受けている際のアコースティック版もあったのですが、こういう曲は当時のパフォーマンスの方が郷愁を誘うというか、音質の問題はあっても熱量は段違いなので、リリース当時、1980年のものを。

Bruce Springsteen – The River (The River Tour, Tempe 1980)

やる気を「行動」に変えるのはあなた自身

Milonga ミロンガ
Alberto Ginastera アルベルト・ヒナステラ

《Milonga》は、一応、楽譜の映像にしましたが、ぼやけているので凝視していると疲れると思います。
ヒナステラに限らず、楽譜を追っているだけでは表現しきれない独特のリズムの揺らぎ、アクセントの付き方を確認していただくと面白いので、ぜひ。弾くだけなら難易度はそれほど高くないのですが、「聴かせる」となると難しい曲の好例です。

Milonga by Alberto Ginastera

リラックスとやる気マックスは飴と鞭

ベートーヴェン《交響曲第7番 第2楽章》 落下の王国

ベートーヴェンの《交響曲第7番 第2楽章》といえば、「The Fall〜落下の王国〜」という映画が印象的でした。
トレイラーをあげておきます。未見の方にとって、トレイラー(色とりどりの映像、病院にいる少女と主人公)と、冒頭部分の動画(橋で川に落ちる人たちと叫ぶ人たちのスローモーション、しかもモノクロ)は同じ映画ですよと言われてもにわかに信じがたいかもしれません。

The Fall Trailer
The Fall Opening Titles (HD)

これをつなぐためのあらすじをかいつまんで申し上げると、

主人公の男性は映画のスタントマンで撮影中、事故にあって少女のいる病院へ運ばれる。怪我ととある出来事により、映画界への復帰は無理だと絶望した男は、動けない自分に代わり、骨折で入院している少女に毒薬を取ってこさせようと、彼女の気を惹くためあてずっぽうのおとぎ話を話し始める‥‥

というストーリーです。つまり、冒頭部分は作中で撮影しているスタントシーンで、トレイラーは主人公が紡ぐ、おとぎ話。

早い話が、「続きが聞きたかったら、薬品庫に忍び込んで薬を取っておいで」ということで、話術で相手を魅了し、危機を乗り切る「千夜一夜物語(アラビアンナイト)」の男女逆転、あるいは目的逆転バージョン(千夜一夜はお姫さまが毎夜生き延びるためにお話をつむぎますが、この映画では自ら命を絶ちたいがために策を弄するのですから)といってもいいかもしれません。

ベートーヴェンが美しく聴こえる映画なので、おすすめです。
さて、どんどんいきましょう。

やる気は心をスッキリさせると出る

Ludovico Einaudi ルドヴィコ・エイナウディ
“Elegy for the Arctic” – Official Live(Greenpeace)

Ludovico Einaudi – "Elegy for the Arctic" – Official Live (Greenpeace)

作曲家で演奏家のエイナウディさんは映画音楽のイメージがありましたが、WWF(世界自然保護基金)のイベントなど、環境保護の方面でも積極的に活動を展開されているようですね。
氷河でピアノを演奏する=自然界にないものを持ち込む、というライブはそれって本当に環境のためなのかい?!と疑問は湧きますが。
こういう映像をみると、ピアノの音というのは本来自然界にはない「異質」なものなんだなーとしみじみ思います。
鳥の鳴き声や、環境音、自然音と調和するための作品はたくさんありますが、それは自然を題材にしたりお手本にした「模倣」に過ぎないのですよね、弾いて教えている身でいうのもアレですが‥‥。

さぁ、どんどんいきましょう。

自分をやる気にさせるのは自分です

This place is empty ディス・プレイス・イズ・エンプティ
Rolling Stones in Rio de Janeiro 2006
The Rolling Stones ザ・ローリング・ストーンズ

This place is empty – Rolling Stones in Rio de Janeiro 2006

リオの映像は盛り上がっている観客に対して嬉しそうなキース、アルバムに収録されている渋めの声というコンボで、とてもおすすめです。

時には厳しく自分を鼓舞して

Hit The Road Jack (Original)旅立て、ジャック
Ray Charles レイ・チャールズ

レイ・チャールズのオリジナルは音質があまりよくありませんが、軽やかなピアノの表現はよく聴けると思ったのでセレクトしました。

Ray Charles – Hit The Road Jack (Original)

レイ・チャールズの半生を元にした映画「レイ」では、この曲が作られるシーンもありました。
レイの身勝手な私生活に妻の怒りが爆発するシーンです。その怒りっぷりに「ひらめいた!」とばかり大喜びするレイは、「その怒りを消すな」とピアノに向かい、彼女の気持ちを代弁するような《Hit the Road Jack》を歌い始める‥‥という半伝記的なミュージシャン映画には必ずと言っていいほど織り込まれているクズエピソードです。

この曲がうまれた正しい経緯は知りませんが、長年残る作品(芸術家だけでなく研究者や建築家も)を創作するような人は、多かれ少なかれこういう一面をもっているのだと思います。身勝手なだけで何もうみださない、心底救いようのない人もたまにいるような気もしますが。電車で降りますとも言わずにただグイグイ押してくる人とか。道を譲っても会釈すらできない人とか。ああいうタイプは、他人に感謝したらMPが激減する呪いにかけられた人なんだな、と思ってやり過ごすしかないですね。

やる気はあなた自身の決意から

Piano Sonata No. 17 in D minor “The Tempest” : III Allegretto ソナタ第17番《テンペスト》 第3楽章
Beethoven ベートーヴェン
Glenn Gould グレン・グールド演奏

激しい曲のついでにテンペストを。

Glenn Gould – Beethoven, Piano Sonata No. 17 in D minor "The Tempest": III Allegretto (OFFICIAL)

この演奏をしているグレン・グールドは、高さが30センチほどの特製椅子で演奏する異端のピアニスト。演奏会を否定し、録音に特化した(今では珍しい考え方ではないですが、時代的に考えるとかなり斬新な発想だと思います)音楽家です。とはいえ、演奏しながらハミングする癖があり、それは録音にもしっかり吹き込まれてしまうほど。楽曲の解釈も独特で、好き嫌いがはっきり分かれる音楽家です。

音がきれいな演奏家ではないですが、対位法(独立した複数の旋律を同時進行させる作曲のテクニック)をかたくななまでに信じるグールドの演奏は、各声部がそれぞれ際立っていて聴きやすく、私は好きです。もっとも、低い位置で弾くスタイルは彼だからできることであって、真似しても手首を痛めるだけなのでオススメしません。

このグールドに相対する正統派といえば、ダニエル・バレンボイムではないでしょうか。私が最初にバレンボイムをCDかレーザーディスクか何かで聴いたのは指揮者としてだったので、余計にきちんとした印象があるのかもしれません。ユダヤ系ロシア人ですが、アルゼンチン、イスラエルに移住し、作曲を学んだのはパリのナディア・ブーランジェの下ということなので、求める音楽があるところが故郷、といった感じなのかもしれません。大柄なので、演奏している指の運びに安定感があります。

ブーランジェは、優れた指導者で、クラシック、現代音楽、ポピュラー音楽という垣根を超えてボーダーレスに影響を与えた音楽家です。

彼女が指導した著名な音楽家には、

♪100歳を超えても作曲家として活躍したエリオット・カーター

♪ジャズとクラシックのピアニストとして絶大な人気を誇るキース・ジャレット

♪《愛のコリーダ》で知られる名プロデューサーのクインシー・ジョーンズ

などがおり、ピアソラも彼女の助言を受けて才能を開花させた一人でした。

やる気が起きないなら日々の行動をひとつだけ変えて

ピアソラ《ブエノスアイレスの春〜夏〜秋》

《ブエノスアイレスの春〜夏〜秋》for Melodica and Piano

ピアソラは当初、ブーランジェに自身のタンゴ奏者としての一面を隠していたそうです。タンゴは官能的で際どい踊り、あまり身分の高くない人の娯楽とされていた時代もあったので、「タンゴの演奏者なんて低俗ね!」と軽蔑されると思ったんでしょうか‥‥?

ですが、ブーランジェはピアソラの経歴を知り、彼の音楽の原点がタンゴにあること、自分の音楽を創り出すためにはタンゴを見つめ直すことが必要だと諭します。

やる気は怒りや憤りからだって出せる

One Shot 2 Shot | Lyrics on screen 1ショット、2ショット
Eminem ft. D12 エミネム

エミネムはPVが見当たらなかったので、歌詞付きの動画を選びました。問題があれば削除をします。放送禁止用語を抜くと、わりと平易な英語ですね。

Eminem ft. D12 – One Shot 2 Shot | Lyrics on screen | Full HD

続いては打って変わってプーランク祭り!

おしゃれな音色でやる気を出すたったひとつ(ではない)冴えたやりかた

Two Piano Concerto First Movement 2つのピアノコンチェルト第一楽章
Poulenc プーランク

Poulenc Two Piano Concerto First Movement

続:たったひとつの冴えたやりかた

Two Piano Concerto First Movement 2つのピアノコンチェルト第二楽章
Poulenc プーランク

Poulenc Two Piano Concerto Second Movement

手の大きい方がプーランクですが、よくまぁあのゴツゴツと大きな手をあれだけオーバーに振り回していてきれいな音出せるな、と。ニコニコ動画ではミスタッチを冷酷に指摘するコメントが流れていましたが、音の粒は(録音の精度が今と違うことを考慮しても)とても美しいと思います。

演奏スタイルはざくざくとしていますが、紡ぎ出すのは繊細でウィットに富んだフレーズや和声‥‥というのがいかにも唯一無二の個性を重んじるフランス人といった感じです。

続々:たったひとつの冴えたやりかた

Two Piano Concerto First Movement 2つのピアノコンチェルト第三楽章
Poulenc プーランク

Poulenc Two Piano Concerto Third Movement

ピアノ独奏もよいものです。

やる気スイッチ(おしゃれデザイン編)

Improvisation 7 即興曲第7番
Poulenc プーランク

Poulenc – Improvisation 7

自分の行動をコントロールするのがやる気を出す第一歩

Improvisation No. 15. Hommage A Edith Piaf 即興曲第15番 エディット・ピアフを讃えて
Poulenc プーランク

Poulenc:Impromptu No.15 . Hommage A Edith Piaf

牛田智大さんの演奏、きれいですね。
初めて聴いた時に音の粒が際立って美しいと感じたのを覚えています。

机に、ピアノの前に座るまでが最大の苦難 やる気は行動から始動する

Macarena(Bayside Boys Remix)マカレナ
Los Del Rio ロス・デル・リオ

出ました、マカレナです。

Los Del Rio – Macarena (Bayside Boys Remix)

マカレナのような一発屋(褒め言葉)の曲をザザっと。
マカレナよりも流行はあっという間だった?ケチャップ娘さんたち。マカレナのプロ・ダンサーと比べると、彼女たちのつたない動きは一目瞭然。PVでもバックダンサーの方が上手なのでは‥‥といった感じです(それもヒット要因、魅力のひとつだったのかもしれませんね)。

やる気が出ないなら体を動かすことから

The Ketchup Song(Asereje)(Spanglish Version)ケチャップ・ソング(アセレへ)
Las Ketchup ラス・ケチャップ

Las Ketchup – The Ketchup Song (Asereje) (Spanglish Version) (Official Video)

やる気は心がけ続けなければまた低下する

MMMBop(キラメキ・ンーバッブ)
Hanson ハンソン

Hanson – MMMBop (Official Music Video)

リアルタイムで聴いていた頃は、「キラメキ」の後に星マークが入っていた気もします。女の子のような声(PVを見ても中性的ですね)のボーカル、ベタな明るくポップなコード進行、まさに90年代ポップという感じです。

そのカラフルでフレッシュな曲をメタルでカバーしているレオさんというユーチューバーを他の方のブログで見つけたのですが、かなり良かったのでこちらもリストに。前半よりも、中盤以降のヘドバンを誘う縦ノリのリズムが好きです。

時には叫ぶのもやる気を出す力になる

MMMBop(metal cover by Leo Moracchioli)

MMMBop (metal cover by Leo Moracchioli)

誰だってやる気の出ない時はある

Pearls パール
(Live 2011)
Sade シャーデー

シャーデーはライブ版をセレクトしました。デビューは1984年とのことなのですが、2011年にもハリのあるハスキーボイスは美しいまま。

Sade – Pearls (Live 2011)

やる気と行動を定着させるには時間がかかる

Études-Tableaux, Op. 39 No. 2 in A minor 音の絵第2番
Sergei Rachmaninoff セルゲイ・ラフマニノフ
Denis Matsuev 演奏

ラフマニノフの《音の絵 Op.39-2》は、個人的にはもう少しスローなテンポの演奏が好みですが、こうしたおとなしい(地味?)な曲を、演奏している姿を見ながら聴くのもオツなのでは。
なかなか思い入れたっぷりに演奏されていて、こういう曲にしては珍しい表現なのではないでしょうか。

Denis Matsuev: Sergei Rachmaninoff – Études-Tableaux, Op. 39 No. 2 in A minor

やる気が出ない時は自分に厳しく

Rain Tree(1981)レイン・ツリー
Toru Takemitsu 武満徹

武満徹を2つチョイスしたのは、音を聴くだけと演奏している様子を見ながら聴く違いを楽しみたかったからです。
静謐な印象ですが、演奏の様子は(当然ながら?)アグレッシブです。

Tōru Takemitsu: Rain Tree (1981)

やる気を出すには5分からでも行動あるのみ

Rain Tree[Ensemble 64.8]レイン・ツリー
Toru Takemitsu 武満徹

Rain Tree – Toru Takemitsu [ Ensemble 64.8 ]

あなたのやる気に音楽は寄り添い支える

Lonely Child ロンリー・チャイルド
Claude Vivier クロード・ヴィヴィエ

クロード・ヴィヴィエ。ちなみに《Chanson Du Matin》も好きです。
師匠にあたるシュトックハウゼンの音楽も嫌いではないのですが、この作品はもっと自然で、大気に溶け込むような美しさを感じます。

Claude Vivier: Lonely Child (1980)

まとめ

ほんとうに雑多にいろいろ入れました。
Twitterでもこんな感じでたまに曲を紹介しています。

そしてピアノ教室の主宰もしています。

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