情熱とエスプリ:音楽教室のAmazon Music プレイリスト

プレイリスト
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《Je T’aime. Moi Non Plus [Clean]》Serge Gainsbourg, Jane Birkin

Jane Birkin(ジェーン・バーキン 1946-)

女優、歌手、モデルとしてイギリス、フランスで主に活動。女優シャルロット・ゲンズブールは娘にあたる。エルメスの「バーキンバッグ」は、彼女とエルベスの第5代社長が飛行機で隣り合わせになったことから開発された。荷物を乱雑にカゴに詰め込んでいるジェーンを見かねて声をかけたエルメス社長が、「整理せず何でも入れられるバッグを作ってプレゼントする」と申し出たのである。

《Improvisation No. 7 C major》フランシス・プーランク作曲/パスカル・ロジェ 演奏

Francis Poulenc(フランシス・プーランク1899 1963)

フランスのパリ出身の作曲家。裕福で経験なカトリック教徒である両親のもとで育ち、サティやラヴェル、ストラヴィンスキー、モーツァルトに影響を受けた。
ピアノ曲から声楽曲、オーケストラ曲、オペラ、バレエ音楽など幅広い作品を手がけている。いわゆるフランス6人組の一人。

Pascal Rogé(パスカル・ロジェ 1951-)

現代のフランスを代表するピアニストの一人。プーランクをはじめ、サティやドビュッシー、ラヴェルの全曲録音も有名。ロマン派の作曲家による作品の録音も多い。

《即興曲 第15番 エディット・ピアフを讃えて》フランシス・プーランク作曲/ パスカル・ロジェ 演奏

こちらはパスカル・ロジェの演奏を2曲ピックアップしましたが、「エディット・ピアフを讃えて」の方は、牛田智大さんの演奏が素晴らしいので、気になる方はぜひそちらも聴いていただきたいです。

牛田智大(うしだともはる 1999-)

数々の国際コンクールでその名を知られる若手ピアニスト。最年少記録を打ち立てることも多く、12歳の時にはピアニスト中村紘子の推薦によってソロリサイタルを開催した。

エスプリポイント

プーランクの「即興曲集」はコンパクトな曲ばかりで、超絶技巧!な作品ではありません。ですが、エスプリたっぷりに仕上げるのはそれなりに大変‥‥。いろいろな録音を聴き比べて、なんとかフランスのエッセンスを入れたいところです。

フランスものというと、人気のピアノレパートリーはもっぱらドビュッシー、サティ、ラヴェルですが、プーランクのおしゃれっぽさはまた独自の味わいがありますね。

大学時代にオネゲルの合唱曲と、ミヨーの連弾に触れた経歴があるので、プーランクはフランス6人組(プーランク/デュレ/オネゲル/ミヨー/タイユフェール/オーリック)の中で私が向き合う3人目の作曲家ということになります。

生粋のパリジャン、都会生まれの都会育ちという彼の音楽は、ミヨーのエネルギッシュな雰囲気とはまったく違っていて、興味深い。ちなみに大学では選択式の外国語でフランス語を専攻していましたが、ヨーロッパの個人主義を体現したようなお国柄を垣間見て、とても楽しかった記憶があります。

そして3曲めは、幼い頃に耳にして初めて「おフランス」を感じた《アクアボニスト(無造作紳士)》にしました。バカボンやアニメソングを歌うクレモンティーヌさんなんかも好きなのですが。初めてTVで観たジェーン・バーキンは、公私共にパートナーだったセルジュ・ゲインズブールにおぶさりながらそれはそれは物憂げに歌を歌っていて、言い知れない衝撃を受けました。

モノクロの映像だったので、おそらく「懐かしの◯◯!」みたいな番組だったのでしょう。デビュー当時のPUFFYにも、けだるいというか、同じ空気感があったような気もします。


気になるけれどAmazon Primeには入ってない!という方は、曲名とアーティスト名で検索してみてくださいね。




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