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市川市のピアノ教室で安いところは?価格と質のバランスを考える

市川市のピアノ教室で安いところは?価格と質のバランスを考える レッスンお役立ち情報
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市川市でピアノ教室を探しているけれど、できるだけ安いところがいい…そう考える方も多いでしょう。

でも、料金さえ安い教室ならどこでも良い、という判断はベストでしょうか?

そんなところから、習い事の”安いとは何か”について考えてみました。

市川市のピアノ教室の相場

市川市の月謝やレッスン相場について調べたところ、1回あたりのレッスン料金が見えてきました。

教室名レッスン料(税込)回数/年1回あたりの料金
教室A7,000円~39回約1,795円~
教室B9,000円38回約2,368円
教室C10,000円40回約2,500円
教室D7,700円40回約1,925円
教室E(エムジック音楽教室)6,500円〜36回約1,805円〜

大手の教室は、これ以外に設備費や冷暖房費がかかる場合があります。

また、学年に応じて月謝料金が変わるところもあるので、体験レッスン時に確認をしておくと安心でしょう。

ちなみに当教室は、未就学児の小さな生徒さんは月3回30分レッスンが6,500円で、小学生以上は月3回40分レッスンに変更となりレッスン料金は7,500円に変わります。

レッスン回数や受験対応で料金が変わることはありますが、学年ごとに値上がりすることはありません。

安さだけで選ぶと失敗する?価格と質のバランスを見極めるコツ

ピアノ教室は数年間通う前提で入室します。

そのため、費用対効果、つまり支払う金額と体験価値の差を考えて選ぶ必要があります。

費用対効果はコスパとまったく同じ言葉と説明されることもありますが、習い事の価値は、タイパ(タイムパフォーマンス)つまり時間対効果も加味しなければはかることができません。

・習い事にかかる諸経費

・習い事にかける時間

にまで拡大して、得られる効果を算定してみましょう。



安いピアノ教室の目安は?年間費用はどれくらい?

月謝

先ほどの表をもとに、年間費用を算出してみました。

月謝以外に入会費や設備費、発表会会費といった支払いもあるので、年間額をざっくり80,000~110,000円くらいに考えておくと余裕があります。

楽器代

ピアノレッスンを受けるには、88鍵揃ったピアノが必要です。

幼児のうちはおもちゃのキーボードや小さなピアノで充分ですが、浅く鍵盤をタッチする癖がついてからピアノを買い替えると、重くて弾きにくくてピアノ嫌い(=ピアノ買い替えと同時期に挫折)という悲劇が起こりがち。

そうならないように、「今後続けるかどうか」を検討し、良いタイミングできちんとした楽器を用意したいところです。

なお、鍵盤のしっかりしたものであれば、電子ピアノでも中古ピアノでも住宅事情や予算に合わせて選び放題です。

ただし、電子ピアノは電化製品なので10年保証と思った方が無難です。

フリマアプリで古いモデルを購入すると、すぐ故障というリスクもあるのでご注意を。


・練習に適した電子ピアノの相場:20万円前後

・中古アップライトピアノの相場:30万円~100万円

・新品アップライトピアノの相場:80万円~150万円




中古ピアノは、コンディションの個体差が大きいため、実際に展示場へ赴くのをおすすめします。巡り合わせによってはとてもお得な買い物ができることも。

ちなみに、実家のピアノを自宅に設置しようという場合は、楽器専門の引越し業者に依頼する必要があります。

買うより安いと思っても、条件(エレベーター有無、玄関運び出し可否)によっては意外と高額になってしまうケースもあり、さらに到着後の調律も必要なため、事前のお見積もりは必須です。

楽譜・教材代

楽譜は、無料で閲覧・利用できるものもありますが、紙ベースでしか購入できない作品もたくさんあります。

・レッスン教材:1,500~2,000円/1冊

・1曲ピース:500円/1曲

・名曲選、作品集:2,000~3,000円/1冊


色々な考え方の先生がいらっしゃると思いますが、個人的には「これ弾きたいです」、「この楽譜を買ってみたんですけど」と、楽譜を持ち込みしてくれるのは嬉しいです。

レベル別にアレンジを変えてリリースされている曲もあり、ネットからDL(ダウンロード)で購入し、自宅やコンビニのコピー機でプリントできるサービスも充実しています。

そんなわけで、教本や楽譜の年間費用は年齢や音楽に対する興味関心の大きさでかなり幅が出てきます。

レッスンで使用するテキストにプラスして好きな曲をいくつか購入するとして、年間5,000~6,000円くらいではないでしょうか。

長期的に満足!なコスパの良い教室を探すために見るべきポイント

通うのにかける時間

共働きで忙しいご家庭を見てきて思うのは、「送迎ってとてもたいへん」です。

極端な話、月謝激安でも保護者送迎必須の場所にある教室に通うより、月謝は平均程度かかっても送迎は帰りのみ・途中まででOKの安全圏にある教室に通った方が、コスト的に見るとお得なのではないか?と思うほどです。

とはいえ、「通いやすい」のは単に近所というわけではなく、生活圏で検討するのが良いと思います。


・学齢が上がれば一人でも通える学区内にある

・他の習い事と距離が近く、一度に送迎できる

・ついでに買い物をすませる場所がある

・通学/通勤の最寄駅にある


オンラインレッスン併用可能な教室ならば、送迎ができない時に切り替えするという奥の手(?)も使えます。

練習にかける時間

これは、家庭の問題、と思われるかもしれません。

練習のフォローなんて、どうにか家庭でやるしかないでしょ、と思っている。

しかし、これは指導方法の問題でもあります。

譜読みの基本をレッスンで行わず、「この曲とこの曲をおさらいしてきてね」と言うだけの教室。

慣れるまでは気をつけるポイントを予習スタイルでアドバイスして、段階的に一人での譜読みができるよう促す教室。

お子さんが実際に練習するかどうかは別にして(それは当然、別です)、家庭の苦労が軽減されるのは圧倒的に後者の教室です。

習い始めの段階では、練習しよう、ピアノの前に座ろう、という声かけを家庭で行う必要がどうしてもあります。

しかし、本来はつきっきりで監督していなくても予習した内容を少しずつ練習していけば、宿題(課題)の曲は仕上げられるはずなのです。

この辺りを「ピアノは家でつきっきりのフォローをしないといけない習い事」と思い込んでしまうと苦しく、自らかかるコスト(負担)を大きくしてしまう可能性があります。

体験レッスンでは、通常レッスンの方法についてチェックしておくと良いかと思います。

あなたにぴったりの教室は?

安さだけでなく、自分に合った教室を選ぶことが大切です。では、あなたにとって最適なピアノ教室とはどんなレッスンをしている教室でしょうか?

体験レッスンを受ける前に、ぼんやりとでもイメージを作っておくと教室選びがしやすくなるはずです!

質の高いピアノレッスンを求める方へ

市川市でバランスの良いピアノ教室を探しているなら、ぜひ体験レッスンへお越しください。

音楽は、セブンリベラルアーツ(自由7科)の一つに数えられていて、古代ギリシアから、よりよく生活するために身につけるべき技芸とされてきました。

現代においても日本の義務教育には音楽の授業がありますが、そこから一歩前進し、音を奏でる楽しさ、音楽の美しさを一緒に探してみましょう。