はじめての発表会は、練習以外の準備も多く、何を用意すればいいか迷いがちです。
そこで、一般的な発表会に向けた保護者向け持ち物リストをPDFで作成しました。このリストを使えば、事前準備〜当日まで安心して本番に集中できます。
お教室によって持ち物やルールは異なるかと思いますので、あくまで参考程度に使ってみてくださいね。
※A4印刷して、チェック欄に✔︎を入れながら準備を進めてください。
発表会の準備とは
基本的なアイテムセットは、次のようなものです。
| 身の回り品 | 紙類 | あると便利 |
| 着替え | プログラム | 筆記用具 |
| ハンカチ(1枚余分に) | 配布物、プリント類 | エコバッグ |
| ティッシュ | 楽譜(コピーしたもの) | 飲み物・甘いもの |
| シューズ(舞台用/スリッパ) | ||
| ゴミ袋 |
それぞれ、必要な理由をかんたんにまとめました。
「すでに知っている」という方は、準備から当日まで使えるチェックリストをダウンロードしてそのままご利用くださいね。
【身の回り品】
まず、忘れたら取りに帰るレベルの、絶対に必要な持ち物からいきましょう。
重要で特に力説したいのは「ハンカチ」です。
着替え
ドレスやタキシードを着ない場合も、何らかの着替えを行うケースが多いかと思います。
スカートやボトムスは、朝からずっと着用していると座りジワができることもあるため、なるべくなら着替えは会場で行うのがおすすめ。
リハーサルや待機時間が長いと、季節を問わず汗をかくことが多いので、いわゆる「ステージ衣装」がいらないカジュアルスタイルでも一枚着替えをもっておくと安心です。
ハンカチ(+1枚余分に)
ハンカチも、いつもより+1~2枚余分に用意しておくのがおすすめです。
手を洗った時に拭く以外に、必要な場面があるからです。
・待機中に緊張して出た手汗を拭く
・演奏前に、鍵盤をサッと拭く
・飲み物や軽食で汚さないよう首元や膝にかける
・緊張を和らげるために握りしめる
・感動の涙を拭く(?)
最後の用途は冗談として、「濡れていないハンカチ」はあると便利です。
手汗は、かなり本番慣れしている人でも自然現象でかくという人が多く、私も演奏の前は必ずハンカチを手に持っておきます。
実は、ピアノの鍵盤は順番が進むにつれて、ペタペタしてくることもよくあります。
汚れているわけではありませんが、サッとハンカチで表面を撫でると皮脂や滑りが拭き取れます。
ティッシュ
ホールやサロンの控え室は、設備にかなり違いがあります。
そのため「ご自由にお使いください」とボックスティッシュが置かれている会場もあれば、「必要なものはティッシュ1枚、ペンの1本まで、すべて自分で調達すべし」という方針の会場も。
必要な時にないと慌ててしまうもの、パニックになりそうなものは各自で用意しておくのがベターです。
シューズ(舞台用/スリッパ)
「舞台用/スリッパ」と書きましたが、これも「控え室では靴を脱いでください」とか「この靴痛いよ~舞台でしか履きたくないな」とか、ケースに合わせて準備しておくと良いと思います。
歩きやすく汚れにくい(これ大事)おしゃれ靴の用意があれば、シューズを別で準備しなくても大丈夫です。
個人的には、用意する場合とそのまま履いていく場合の割合は50:50くらいでしょうか。
迷う場合は、念のために「舞台用は別に用意する」と考えておくと安心です。
ゴミ袋
ホールは、大小問わず「ゴミは各自でお持ち帰りください」と記載されていることが多いです。
教室でゴミ袋を用意している場合もありますが、やはり小さな袋を持っておくと安心かと思います。
※A4印刷して、チェック欄に✔︎を入れながら準備を進めてください。
【紙類】
書類は、お教室によって配布の方法や量がさまざまなので、何か不安なことがあれば事前に確認しておくのが一番かとは思います。
ですが、楽譜については一般的なお話になりますので、目を通しておいて損はないはずです。
プログラム
プログラムや関係者用チケット、入館証など当日必要なものは、まとめてクリアファイルに入れておくと安心です。
私が発表会をひらく際は、出演者向けのプログラムに、
・会場へのアクセス
・会場内の地図(動線が複雑な場合)
・注意事項
などをまとめて記載しています。
そうでない場合は、お知らせや注意事項のプリントがあるかと思うので、すべてまとめてファイリングしておきましょう。
アクセスマップや、香盤表(リハーサルや出番の時間を細かく記載したもの)が別に配られている場合は、それが「プリント類」に該当します。
プリント類(持ち歩きたくない人向け)
紙はなくしてしまいそう、という方は、プリントをもらったら写真を撮ってスマホに保存しておくと良いかもしれません。
他の習い事のプリントと混ざってしまう、きょうだいで出演するのでプリント量が二倍になってしまう、という場合は、カメラロールに「発表会」などのフォルダ名で保存しておけばあとで見返す時にスムーズです。
ちなみに、当教室は、重要なお知らせは教室LINE、紙のプリントの両方で配布するようにしていますが、LINEはPDFが送れないのがちょっと残念です。
楽譜(コピーしたもの)
前の項目で「スマホに保存すると便利!」などと申しましたが、楽譜だけはスマホやタブレットの中だけでなく、PDFコピーした現物をご持参いただくのが最も安心かと思います。
プロの伴奏者やパフォーマーさんは、タブレットですべての楽譜を管理しているという方も増えてきました。
これは、普段からタブレットを持って現場に入り、プロ同士でセッションをしたり本番に挑んだりしているからこそできることです。
なので、発表会で「タブレットにあるから安心!」というのはちょっとヒヤヒヤします。
そもそも暗譜をしているので楽譜はいらないはず。
それでも楽譜が必要なのは、お守り代わりに持っていたい、緊張して不安だから譜面台に置いておきたい、そんな時です。
そうした非常事態に、使い慣れていないタブレット楽譜は余計不安を大きくしてしまうかもしれません。
なので、どんなにパニックを起こしても譜面台にサッと置ける、プリントアウトしたコピー譜を持っておくことを強くおすすめします。
※A4印刷して、チェック欄に✔︎を入れながら準備を進めてください。
あると便利
ここからの3アイテムは、持っていくと余裕が持てるグッズです。
筆記用具
「リハーサルの順番が変更?!」
「ここに名前を書くんですか?」
などなど、筆記用具があるとスムーズな場面は意外にたくさんあります。
参加する他のご家庭や、運営本部に借りることも可能ですが、その場で慌てたくないという場合はボールペンを一本バッグに入れておくと安心です。
エコバッグ
記念品、チラシ、途中で外したヘアクリップ、ワンタッチネクタイ、合奏で使ったコサージュ。
発表会は行きよりも帰りの方が何かと荷物が増えるものです。
大きなバッグ、キャリーケースで会場入りする場合も、エコバッグをもう一枚しのばせておくと良いかもしれません。
飲み物、甘いものなど
会場は春夏秋冬、乾燥しがちです。
ホール内は飲食禁止の場合がほとんどですが、ロビーや控え室はOKなのでこまめに水分補給をしましょう。
咳止めのトローチやミントタブレットも乾燥対策の強い味方。
チョコレートといった甘味系は、緊張を和らげてエネルギーを摂取できます。
私はリハーサルの合間や休憩中に補給できるよう、ゼリー系飲料やバータイプの軽食を持っていくことが多いです。
まとめ
発表会当日は、演奏以外にも何かとあれこれ気を遣うことがたくさんあります。
ですが、事前に持ち物を確認しておくことで、当日は落ち着いて本番を迎えられるはず。
うまくいくよう、応援しています!
※A4印刷して、チェック欄に✔︎を入れながら準備を進めてください。


